2021年04月08日
新着情報
今年度もいよいよ補助金がスタートしました!
ホームページ制作で活用できる補助金、IT導入補助金と小規模事業者持続化補助金ともに「低感染リスク型ビジネス枠」が新設され申請受付が始まりました。
「低感染リスク型ビジネス枠」とは?
IT導入補助金と小規模事業者持続化補助金は何が違うの?
や申請方法などをご案内いたします。
低感染リスク型ビジネス枠の概要
そもそも「低感染リスク型ビジネス枠」とは、それぞれ表現が違っていたりするのですが、新型コロナウィルス感染症の流行が継続している中、ポストコロナの状況に対応したビジネスやサービスへの転換を行おうとする取組(非対面化など)に対して新設された枠組み。
というような感じでしょうか。
非対面化というのも様々で、例えば接客であったり、生産プロセスであったり働き方だったりもします。
IT導入補助金ではテレワーク環境の整備もこの「低感染リスク型ビジネス枠」のD類型として枠組みが設けられています。
新設された「低感染リスク型ビジネス枠」の補助率・補助額
補助率 | 補助上限額 | その他 | |
---|---|---|---|
IT導入補助金(C-1類型) | 2/3 | 30万円〜300万円 | 賃上げ目標:加点 |
IT導入補助金(C-2類型) | 300万円〜450万円 | 賃上げ目標:必須 | |
IT導入補助金(D類型) | 30万〜150万円 | テレワーク環境整備 | |
小規模事業者持続化補助金 | 3/4 | 上限100万円 | 緊急事態宣言再発令による特別措置有 |
それぞれの要件
申請するにあたり条件や、優先される加点があります。IT導入補助金:C類型
- プロセス数
2以上 - ツール要件(目的)
複数のプロセス間で情報連携し複数プロセスの非対面化や業務の更なる効率化を可能とするもの
IT導入補助金自体が何でもかんでも申請できるものではなく、登録されている「ITツール」からツールを選んで申請を行います。
弊社の場合ですと、ホームページ更新システムやショッピングカート機能、オンラインシミュレーションシステムなどになります。
その選んだITツールが、複数のプロセス(2以上)間で情報連携できるものであり、非対面化や業務効率に貢献するものである必要があります。
販売支援システムが別の物流システムや工程管理システムと連携できるようなイメージです。
小規模事業者持続化補助金
- 補助対象経費の全額が対人接触機会の減少に資する取組であること
- 使用目的が本事業の遂行に必要なものと明確に特定できる経費
ひとつ前の特別枠「コロナ特別枠」が改編された枠が「低感染リスク型ビジネス枠」です。「コロナ特別枠」ですと、経費の1/6がコロナ対策の経費になっていれば申請ができましたが、今回の「低感染リスク型ビジネス枠」ですと全額がコロナ対策の経費になっていないといけないようです。
コロナ対策にならない経費だけど補助金を活用したい、という会社さんは通常枠で持続化補助金を申請しましょう。
スケジュール
IT導入補助金
第一回締切:5月14日(金)第二回締切:7月中
小規模事業者持続化補助金
第一回締切:5月12日(水)第二回締切:7月7日(水)
どちらに申請すればいい?【IT導入補助金と小規模事業者補助金の違い】
IT導入補助金と小規模持続化補助金、どちらに申請すればいいのか分からないという方はそれぞれの補助金の目的を確認してみましょう。
IT導入補助金:生産性向上
小規模持続化補助金:販路開拓
もともと2つの補助金は違った目的があります。
補助金活用したいと思う経費が、どちらの目的にあたるのかを見直してみてください。
作文でどうとでもできる、かもしれませんがIT導入補助金はネットでの申請であり作文を書くところをがありません。予算やITツールの有無などもあるとは思いますが、目的にあった補助金に申請することでちょっとでも通過率を高められると思います。
また、小規模持続化補助金の「低感染リスク型ビジネス枠」もネットでのみの申請となりました。
補助金申請もネットから行う時代へ【GビズIDを取得しよう】
GビズIDは、1つのID・パスワードで様々な行政サービスにログインできるサービスのことです。IT導入補助金は事務局サイトから、小規模持続化補助金は電子申請システム(jGrants)から申請します。
申請に必要になるのが「GビズID」と呼ばれるものです。
アカウントが複数ありますが、「GビズIDプライムアカウント」の取得が必須となります。
この取得に大変時間がかかります。
印鑑証明書(法務局発行のもの)、個人事業主の方は印鑑登録証明書が必要となりますので、こちらの準備・取得だけでも進めておくと良いでしょう。
補助金申請のサポートはおまかせください
システムグラフィでは、補助金提出用の書類の作成や提出までのサポートをさせて頂いております。お気軽にご相談ください。
小規模持続化補助金ですが、同じ福井県内でも地域の商工会議所や商工会によって提出してくださいと言われる書類が違っていて面白かったです。
福井県内のお客様であれば、訪問でのサポートも現在のところは行っておりますので、やっぱり直接会って見てほしい、という方はお気軽にご相談ください。
新規でのホームページ制作、リニューアル、ECサイト制作などなど、ホームページ活用のため、せっかくの補助金を活用していきましょう。
更新システム付きホームページ制作サービス「WEB-BOX」ではテンプレートを使用して6ページ〜のホームページ制作を行っております。
福井県内どこでもお伺いいたしますので、ホームページ活用をお考えの方、ぜひお問い合わせください!
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